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教員紹介
砂原 俊之 (すなはら しゅんじ) 教授・博士(工学) |
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専門分野 | 海洋流体工学、海洋開発工学 |
研究テーマ・研究課題 | 浮体式洋上風力発電、津波来襲時の船舶の安全な係留、新形式プレジャーボート用浮桟橋などの研究 |
研究内容 | 洋上では数多くの船舶や海洋構造物が活躍していますが、波や風などによって生じる船体動揺は安全性や作業性に大きく影響を及ぼします。
本研究室では、船や海洋構造物がより安全に運航、作業できるよう、揺れにくい船体や係留方法の研究に取り組んでいます。
現在はその一つとして、津波来襲時の船舶の安全な係留方法などの研究を行っています。 また、海洋空間の新しい利用法として注目されている浮体式洋上風力発電の研究も行っています。洋上の風力も重要な海洋エネルギー資源の一つです。 船舶工学、海洋工学の技術を駆使することでこれらのさまざまな海洋エネルギーや資源の効率的な採取、利用が可能になります。 |
担当授業科目 | 海洋開発工学、海洋機械工学実験、機械設計など |
所属学会 | 日本船舶海洋工学会、日本マリンエンジニアリング学会 |
受験生へのメッセージ | 日本は広大なEEZ(排他的経済水域)を持っており、そこには多くの空間・資源・エネルギーが眠っています。 これらを安全に有効利用するためには新しい機械システム、新しい技術が必要です。 地球最後のフロンティアである「海」で将来活躍する新しい技術・理論を共に学びましょう。 |