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教員紹介

鉄 多加志

鉄 多加志 (てつ たかし)



准教授

 

専門分野 潜水法、海洋スポーツの安全・危機管理、水中撮影
研究テーマ・研究課題 潜水を使った調査・施行のコンサルティング、安全性の追求と危機対処法、画像・映像のアーカイヴと利用法
研究内容 潜水は、レジャーダイビングだけでなくコマーシャル(商業)ダイビングの世界もあり、キャリアを積んでゆく道は2通りに分かれます。 その用途によっては、認識や安全性の違いが生まれ、どちらが正しいのか?困惑する事が考えられます。 パーソナルな適正や偏差を知る事で、安全性を高める事ができるため、その条件を探ります。 また、快適性を考えた場合、どのような「場」が提供されている事が前提になるのか? 更に、根本的に海に親しむためには、どのような準備がされていることが望ましいか? など、写真や映像を使ったマルチメディアによる海洋教育についても研究します。

担当授業科目 海洋スポーツ実習、海洋スポーツ指導演習、応急処置法、海洋スポーツ概論など
所属学会 日本水産学会、日本野外教育学会、日本海洋人間学会
主な論文・著書 ・「オーシャンエクササイズ」東海大学出版、2006年1月
・「健康・フィットネスと生涯スポーツ」大修館書店、2010年4月
研究室について 水中写真の展示や閲覧、図鑑や海に関する写真集や書籍があります。 専門がダイビングなので、ダイビングに関する相談であれば、誰よりも的確に回答する事ができると思います。 気軽に足を運んでください。
受験生へのメッセージ 世界で第6位の排他的経済水域を有する日本は、国土よりも圧倒的に広い海域における開発や研究、調査がまだまだ多く残されております。 また、国内だけでなく日本で培われた潜水の知識や技術は、海外でも高い評価を受けています。 海洋環境をテーマとした教育を海の中から見つめ直しましょう。